『命のある物をいただくことに感謝をしていただく』気持ちを育てることを目的として、年に一度『魚の解体学習』を本日行いました。
今年の魚は『鯛』です。
「こんなに丸々と太った鯛、初めて見た!」
と、何とも大物の貫禄のある鯛の登場に、みんなは驚きの笑顔を隠せやしません。
「わーっ!魚だ!」と、大喜びの子ども達ですが、お父さん達は「どうしたんですか?これっ。」と言いつつ何だかお顔がニヤニヤ。
そうですよね、こんな立派な鯛、そうお目にかかれるものではないですからね。
子どもは、魚の種類は散って来ますが『塩焼き』を白米でいただく献立でした。
白身の新鮮な魚に新米の白米はやっぱりおいしいですね。
子ども達は良く食べていましたよ。
『魚の解体学習』も食育活動ですが、
「みんなのおめめはここにあるね。じゃあ、魚のおめめはどこかな?」
「みんなのお手々はここにあるね。じゃあ、魚のお手々はどこかな?」
「みんなの歯はここにあるね。じゃあ、お魚の歯はどこかな?」・・・
と、自分の体と魚の体を比べて見たり、実際に魚も触って「(うろこが)ゴリゴリする」「冷たい」「(歯が)痛い」なんて言う感想も子どもの口から出て来ていました。
自分の体と魚の体を比べてみることで、魚の体について少しわかってくれたこともあったと思います。
その命あるものをいただくことを感謝して、今日も食事をいただきましょうね。