卒園

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【そつえんします!】

令和5年3月31日(金)
2歳児にじ組7名が、本日、さくら大崎保育園を卒園します。
笑って、泣いて、怒りんぼうして、もう毎日が大忙しでした。
そのくせ、甘えん坊で保育士に抱かれては満足そうな顔をする子ども達でした。
そんな甘えん坊の子ども達も『2歳児として身に着けたい身辺自立』を日々の生活の中で少しずつ覚えることにより子ども達からの「できたー!」が増えたり、保育士から「上手に出来ましたー!頑張りましたー!」と子どもの頑張りを認めたり褒めたりすることがどんどん多くなりました。
一つ出来ると一つの自信となり、次も頑張るぞ~との意欲がみなぎっていた子ども達です。
その頑張りは、4月から入園をする幼稚園や認可保育園でも続くことでしょう。

でも、新しい環境になり、馴染むまでに少し時間がかかるかも知れません。
大人も初めての場所や人に会う時に緊張や不安を感じるのですから、子どもだって同じことですよね。
その不安や緊張を、良く大人は「大丈夫だよ」の言葉を投げかけますが、何が大丈夫なのか、そして出来れば「大丈夫」という言葉を使わずに伝えてみてください。
たとえば「保育園or幼稚園のお庭に滑り台あったね。今日滑り台出来るかな」とか、
「(クラスの)〇〇ちゃんもう保育園に来てるかな?行ってみようか」など具体的にイメージが出来やすく興味のあることで誘ってみてください。「保育園or幼稚園終わったら“さくら”に遊びに行く?」など※さくらは大歓迎!

周りの大人が必要以上に「新しい園で大丈夫かな。泣かないかな」と思わない。言わない。
大人の緊張が子どもに伝わるってよく言いますよね。
「“さくら”の時は大丈夫?って聞かなかったのに、今度のとこは何があるんだ?」と不信感を抱くこともあるかも知れませんね。

入園初日から、お友達と楽しく遊べればそれに越したことはありませんが、そうでなかったら「怖いところなのかな」「どんな友達がいるのかな」「好きなおもちゃはあるかな」・・・と慎重に自分で確認作業をしているところと思ってください。確認作業が終わって「ここは大丈夫!」となったらまた元気に遊びますよ。
だって“さくら”では、元気に遊べていたんですからね。

卒園、転園をする、0歳児、1歳児、2歳児の子ども達と保護者の皆様。
だいじな可愛い子ども達を、さくら大崎保育園にお預けいただきありがとうございました。
子ども達の一つ一つの成長を喜んだ日々は、これからも継続させていただきたいと思います。
よって、「おしゃべりするようになりました~」とか「園服で~す」など、お顔を見せに来てくださいね。
いつまでも“さくら”の子ですからね。

いっぱい遊んでいっぱい寝ていっぱい大きくな~れ!

だめだ泣けてくる・・・

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