大水津波時避難訓練

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10月8日(水)に、ウエストシティタワーズ防災センターさんと大崎地域第二センターさんのご協力をいただきながら、『大水津波時避難訓練』を行いました。
避難先は、『大崎第二区民集会所』です。
大崎第二区民集会所の場所は、貢献施設棟(保育園の入っているビル)の地下1階がさくら大崎保育園、1階が『大崎地域第二センター』(1階エレベーター横)、その上の2階が『大崎第二区民集会所』となります。
保育園玄関ホールの壁裏に非常階段があり、そこから避難をします。
階段は、2階分となります。
避難方法は“自力”↓↓        と“保育者におんぶされる”↓↓
    
貢献施設棟とは言え保育園専用の建物ではないので、階段の段差や手すりの高さは大人使用になっています。そのため、1歳児さんは身長と足の長さが足りず、両手で手すりにつかまったり壁に手を添えたりとさながらアスレチックにでも挑戦しているかのようでした。
でもなんだかそれが楽しくなっちゃったのか、にやにやキャッキャッが止まらなくなった子がいたり「のぼってやるー!」との固い決意が見える子がいたりと、体は小さいけれどバイタリティに溢れていた1歳児さんでした。
そうは言っても、階段は上るより下りる方が転げ落ちやすいので体力的に厳しいと思われる子は“自力”から“おんぶ”に変更されました。子どもや周りの状況を見ながらしっかりと見極めが出来る力も保育士は必要となります。
が、バイタリティ溢れる1歳児さん、おんぶに変更になった途端「いやーだー」と担任に交渉を持ちかけますが「あぶないからねー」と却下。でも、保育者におんぶされたらそれはそれでお顔がにやにや。
とにかく、嫌がることなく避難訓練に参加が出来、けがをすることなく終えられて良かったです。

【避難準備】
保育園でのおんぶは二人一組でします。
保育者の背中に子どもの上半身が密着していることや子どもが下がりすぎていないことなど、注意しながら安全第一。

【2歳児靴の着用】

【1歳児階段昇降】

【2歳児階段昇降】
1歳児よりも体が大きく足の力もしっかりしていることから、階段の上り下りがとてもスムーズです。
普段から、遊びの中に階段の上り下りの活動に取り上げていたのでとても上手になりました。

【大崎区民第二集会所避難待機】

  
子ども達は保育士のお話を良く聞きながら、安全に待機出来ました。
また、保育士も子どもを安全に避難誘導するために落ち着いて行動をしていました。

これからも、安全に留意しながら避難訓練を行っていきます。

 

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