春の健康診断として、6月2日(金)に『歯科検診』、6月30日(金)に『内科健診』が行われました。
保育園では、嘱託医、嘱託歯科医、栄養士、保育士が連携を取りながら、子どもの心身の健康管理をしながら健康の維持を図っています。
日々の生活の中で、心配なことや不安に思うことがありましたら栄養士や保育士に直接お声掛けいただいても大丈夫ですし、嘱託医や嘱託歯科医の病院を受診して医師にご相談していただいても大丈夫です。もちろん、園長にもお気軽にお声掛けください。
口に出して確認をすることで、心配なことや不安に思うことが軽くなるかも知れませんね。
そして、子どもの健康の維持もそうですが、子どもが健康でいられるようにお父さんお母さんも健康に気を付けてください。
内科健診で嘱託医が「コロナはもちろんの事まだインフルエンザも出ているし、ヘルパンギーナが子どもも大人も患者数が多いが、その原因の一つとして免疫力の低下が考えられる。」とおっしゃっていました。
では、免疫力を高める方法としては?
皆さんがご存知の通り、
◌バランスの良い食事を摂る
◌適度な運動をする
◌睡眠をきちんと取る
◌ストレスをためないようにする
などがあるようです。
一度に全てを取り入れるのは難しいかも知れませんが、少し意識をして過ごしていけると良いですね。
あとは「手洗いうがいも引き続きこまめに」とご指導いただきました。
保育園でも、気を付けていきます。
うがいは、出来る子だけで大丈夫です。うがいの出来ない年齢や月齢の子は、水分補給をさせてあげましょう。
ポイントは、一度に多量ではなくこまめに少量の水分補給です。熱中症予防にもなりますね。
保育園では、0歳児低月齢児は白湯から始まり、麦茶、ほうじ茶と移行します。
麦茶やほうじ茶の使用はアレルギー確認(家庭で試し飲みを2回以上してアレルギー反応が出なければ提供)もしていますが、保育園で沸かした物を白湯で薄めて提供をしています。
ジュースや甘いものは糖分の摂り過ぎとなることが懸念されますので、ジュースは水分補給にはなりません。
また、大人はカフェインの多く含まれているものは利尿作用がある為に水分補給には適さないと一般的に言われています。
子どもも大人も、家庭にいる時は適切な水分補給をしやすいと思いますが、外出時は事前にどこで何を補給できるか考えておくと良いかも知れませんね。
健康や衛生などの情報が入りましたら、またお知らせしたいと思います。
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【歯磨き指導】
さて、ここで質問です。
これ⇩は何でしょう?
正解は、『小児顎模型』(しょうにがくもけい)です。※大人の顎模型とはちがって歯の数が少ないです。
この顎模型と大きな歯ブラシは「ゴシゴシ シュッシュッ!」と、歯磨き指導や普段の歯磨きの時に担任が歯の磨き方を教える時に使っています。
この顎模型は、嘱託歯科医の柴田先生からお借りしているものですが、実はかれこれ7・8年お借りしたままです(先生ごめんなさい)
でも、そのおかげで子ども達は歯磨きがとても上手になっています。柴田先生ありがとうございます。
【親子歯磨き指導】
2歳児が嘱託歯科医の柴田先生から『歯磨き指導』を受けました。
保育園では、昼食→歯磨きの動画に合わせて担任が小児顎模型とジャンボ歯ブラシで磨き方を見せる→子どもが自分で磨く→担任が仕上げ磨きをする→うがい→歯ブラシを片付ける
と言う流れで毎日歯磨きが出来ていますが、お家では「歯磨きを嫌がるから抑え込んでやっている」とか「仕上げ磨きをさせてくれない」などのお声が毎年あがります。
ので、今年は急だったのですが、2歳児保護者に歯磨き指導の参加のお声がけをさせていただきました。
歯磨き指導にご参加をいただいた保護者の方からは「上手に出来ていてびっくりしました」との感想が多かったようです.
それでは、歯磨き指導の様子をご覧ください。